お酒の空き瓶は売れる?お酒の空き瓶の買取事情についてご紹介

お酒好きの方やコレクターの方のなかには、高級酒を飲み終えたあとの空き瓶を「捨ててしまうのはもったいない」と思う方もいるのではないでしょうか。実は、高級酒の空き瓶は一定の需要があり、思わぬ買取価格がつくことがあります。本記事では、空き瓶買取の相場や売れやすい空き瓶の特徴、高価買取のコツなどをわかりやすくご紹介します。


高級酒の空き瓶が売れる理由

大手メーカーの一般的なお酒とは違い、もともとの価格帯が高い「高級酒」はボトル自体にも価値が見出されることがあります。特に、希少なヴィンテージウイスキーや高額なシャンパンの空き瓶は、コレクションアイテムやインテリア用に人気があるのです。さらに高級ブランデーの空き瓶に多い「バカラクリスタル」などは、そのガラス素材の美しさやブランド力で高値がつく場合もあります。お金を出してでも空き瓶を手に入れたいコレクターは、香りの残りやボトルの造形に魅力を感じているため、思いがけない査定額につながることもあるでしょう。


空き瓶の買取相場とは

高価買取される空き瓶の相場は、お酒の種類やブランドによって大きく変わります。たとえば、ジャパニーズウイスキーの山崎50年やイチローズモルト、マッカランなどは、以前から高い人気があり空き瓶にもそれなりの値がつくケースがあります。ブランデーのバカラボトルに代表されるカミュやレミーマルタン、ヘネシーなども、外観の美しさや希少性によって数千円~数万円ほどの相場となることがあるようです。また、ワインであればDRC(ロマネコンティなど)の空き瓶が特に需要が高く、こちらもプレミア価格で取引される例があります。

ただし、ほとんどの大衆向けのお酒の空き瓶は流通量が多すぎて買取対象になりにくいのが実情です。あくまでも高級酒が中心となり、付属品の有無やボトルの状態によって査定が変わります。


高価買取されるためのコツ

  1. すすがないで出す
    空き瓶コレクターは残った香りや気配を含めて楽しむ傾向があります。そのため、ボトルを洗浄してしまうと査定額が下がりやすいのです。洗いたい気持ちをぐっとこらえ、飲んだあとの状態のまま査定に出すのがおすすめです。
  2. 付属品をそろえておく
    高級酒の空き瓶でも箱やコルク、替え栓などの付属品がそろっているかどうかで買取価格は大きく左右されます。ブランデーの場合はバカラで作られた替え栓にシリアルナンバーが刻まれていることもあり、そこが真贋判定の決め手になる場合もあります。
  3. オールドボトルであること
    古いバージョンのボトルは、現行品とはデザインが異なるため希少性が高いと評価されます。いわゆるオールドボトルや廃盤品の見分けが付くなら、ネット検索などを行い、違いをチェックしてみると良いでしょう。

買取不可となりやすいケース

傷やヒビが目立つボトルやラベルが大きく剥がれているものは、買い手がほとんど付かないため買取が難しくなります。特にバカラクリスタルで有名なボトルは、微細な傷ですら査定に大きく影響する場合があるので要注意です。加えて、付属品がない、あるいは偽物の可能性があるボトルも取引されないことが多いでしょう。


まとめ

空き瓶の買取と聞くと意外に思うかもしれませんが、高級酒のボトルはコレクションアイテムとして大きな需要があります。プレミアム価格がつく可能性もあるため、手放す前に一度査定してみるのがおすすめです。特に傷がなく付属品がしっかりそろったままのオールドボトルであれば、思わぬ高値が付くこともあります。不要になった高級酒の空き瓶が手元にある方は、ぜひALPSTOREの買取査定をご利用くださいませ。ご相談だけ、査定だけでも大歓迎ですので、お気軽にご連絡くださいませ。