ウェッジウッドのジャスパーのブローチをお買取りさせていただきました。ウェッジウッドのジャスパーとは?

ウェッジウッドの歴史あるジャスパーウェアシリーズの一つ、ジャスパーのブローチをお買取りさせていただきました。この記事では、ウェッジウッドというブランドの背景から、ジャスパーの特徴や誕生の歴史についてご紹介いたします。


ウェッジウッドとはどんなブランド?

ウェッジウッド(Wedgwood)は、1759年にイギリスの陶工ジョサイア・ウェッジウッドによって創設された、世界的に有名な陶磁器ブランドです。ジョサイア・ウェッジウッドは「英国陶工の父」とも呼ばれ、彼の革新精神と技術力がウェッジウッドの礎を築きました。

ウェッジウッドは、その洗練されたデザイン高品質な製品で広く知られています。特に、ウェッジウッドの陶磁器は、古典的な美しさと実用性を兼ね備えた製品として、時代を超えて多くの人々に愛されています。

ウェッジウッドの代表的なシリーズとは?

  • クリームウェア:ジョサイア・ウェッジウッドが初めに開発した硬質陶器で、象牙色が特徴。なめらかな質感で、「クイーンズウェア」としても知られ、イギリス王室にも愛用されました。
  • ファインボーンチャイナ:薄く、光を透過する美しい陶器。特に紅茶用のカップやティーセットで有名です。
  • ワイルドストロベリー:鮮やかなイチゴのデザインが施されたシリーズで、世界中の食卓を彩っています。

ウェッジウッドは、歴史的な伝統と技術革新を両立させ、多彩なラインナップを展開しています。その中でも、ジャスパーウェアはブランドを象徴するシリーズで、18世紀に開発され、現在でも多くの人々に愛されています。次に、このジャスパーウェアについてご紹介いたします。


ウェッジウッドのジャスパーとは?

ジャスパーウェアは、1774年にジョサイア・ウェッジウッドによって開発された、革新的なストーンウェア(炻器)です。彼は、4年以上にわたり1万回以上の実験を繰り返し、ついにこの独特な素材を完成させました。

ジャスパーウェアは、主に古代ギリシャやローマの美術や神話からインスピレーションを受けたデザインが特徴です。中でも、青や緑などの淡い色合いのベースカラーに白いレリーフが施されたものが最も有名で、「ウェッジウッドブルー」と呼ばれるペールブルーの色合いは、ブランドの象徴とも言えるでしょう。

ジャスパーの特徴とは?

  • 素材: 硬質で耐久性のある炻器(ストーンウェア)で、陶器と磁器の中間的な素材。
  • デザイン: 古代神話や自然をモチーフとしたレリーフを施し、クラシックでありながらモダンな美しさを持つデザイン。
  • 色合い: ペールブルー、セージグリーン、ポートランドブルーなど、様々なカラーが存在しますが、白いレリーフとのコントラストが美しいのが特徴です。

ジャスパーは、食器やプレートが特に有名ですが、それだけではありません。今回お買取りさせていただいたブローチのように、アクセサリーやインテリアアイテムとしても広く展開されています。時計、花器、ジュエリーなど、様々な形でその美しさが表現され、日常生活に取り入れることができます。


ウェッジウッドのジャスパーとは? -まとめ-

ウェッジウッドのジャスパーは、クラシックな美しさと革新的な技術が融合したシリーズで、食器からアクセサリーまで幅広く展開されています。特に今回お買取りさせていただいたジャスパーのブローチは、その繊細なレリーフと美しい色合いが特徴的な一品でした。

ALPSTOREでは、ウェッジウッドのような歴史あるブランドの買取を強化しております。食器だけでは無く、ジュエリーやアクセサリーも査定させていただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。高価買取に自信があります。ウェッジウッドの製品をお持ちの方は、この機会にぜひALPSTOREをご利用ください。