オメガ・SEIKOのベルトの無い時計をお買取りさせて頂きました!ベルトが無い状態でのお買取りについてご紹介します

時計のベルトが無くても動いていなくてもお買取り可能?買取が出来る条件とは?

今回は、ベルトが無い状態のSEIKOやOMEGAの時計をお買取りさせて頂きました。中には製造が今から50年くらい前の時計もあり、使用しているうちにベルトが劣化してしまった為、ケースのみとなってしまったようです。

そんなケースだけの時計でも、お買取りすることが可能です。ただし、動作の確認が取れることが一つの条件となります。

なぜ買取が可能なのか?その理由とは?

査定時には時計が止まっていても、電池式の時計ならば電池を交換すれば動くこともあります。動くことが確認できればお買取りは可能です。電池の交換は、当店で実施できますので、時計が止まった状態でもお気軽にご相談ください。

また、電池式ではない時計の場合、例えば手巻き式であればゼンマイをしっかり巻くことで動くことがあります。お手元の時計がどういう仕組みで動くのかわからない場合でも、当店でしっかり判断できますので、お気軽にお持ち込みいただければと思います。

ケースだけでも買取出来る理由は、ベルトに関しては、あとから別のベルトにも交換が可能であるという点です。純正ベルトにこだわらない方であれば、気分によって色々なベルトを試したいという方もいます。ケースだけでも需要がある時計は買取可能です。

ケースのみの時計の買取における注意点とは?

特に年代物の場合、純正ベルトを探すことはとても困難です。なのでコレクター要素の強い時計の場合には、純正ベルトが無い場合には価値が下がってしまうことが懸念されます。できれば、革ベルトの場合でしたら、ベルトは劣化のため破棄する場合でも、尾錠はオリジナルのものを取っておくことが好ましいです。

ベルトの無い時計の買取について -まとめ-

ベルトが無い時計でも、時計自体に問題が無ければ買取が出来ます。ただし、純正ベルト付きの同じモデルと比較すると、買取価格は下がってしまう可能性が高いので注意が必要です。革ベルトの時計の場合であれば、オリジナルの尾錠だけでも残っていれば、査定額の下げ幅は少なくなります。

時計が止まっている場合には、その時計がどういう駆動方式で動いている時計なのかが重要です。電池式の場合ならば、電池の交換で動く可能性があります。ただし、電池が動いていない状態の期間が長期間の場合には、電池が液漏れしているリスクが高くなります。電池が液漏れしていると、その液の影響で中の機械が壊れてしまうことがあります。この場合は修理は難しく、機械の交換となる可能性が高くなり、高額な費用が発生します。

手巻き式や一部の自動巻きの時計であれば、リューズの巻き上げを行う事で通常は時計が動きます。手巻きの機構がない自動巻きの時計の場合は、時計を動かすことで針が動き出します。これらを試して動かない場合には、中のゼンマイが切れてしまっている可能性があります。ゼンマイ切れの場合であれば、比較的、修理代金は安価に済む場合もあるので、買取相場によっては動かなくてもお値段が付く場合もあります。機械自体の故障などの場合には、高額な修理代がかかる場合もあるので注意が必要です。

いずれの場合にも、査定の時に査定士がチェックを行いますので、お手元に使っていない時計がある場合には、自由が丘のALPSTORE(アルプストア)まで、お気軽にご相談くださいませ。