
タグホイヤーとはどんなブランド?人気のシリーズや買取の注意点についてご紹介!
高級腕時計の世界で、スポーティーかつエレガントな魅力を放つブランドとして多くの人に愛されている「TAG Heuer(タグホイヤー)」。そのデザイン性の高さと、精度へのこだわりはもちろん、F1などモータースポーツとの深い関係も魅力のひとつです。今回は、そんなタグホイヤーのブランドの歴史や人気のシリーズ、そして買取の際に注意したいポイントについて詳しくご紹介します。
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スイス発祥の名門、タグホイヤーの歴史と特徴
タグホイヤーは1860年、スイス・サンティミエにてエドワード・ホイヤーによって創業されました。当時からクロノグラフ(ストップウォッチ機能付き時計)の技術革新に力を入れており、1887年には現在の多くの時計に採用されている「振動ピニオン」を発明。これにより精密な時間計測を実現し、時計業界に大きな影響を与えました。
その後もモータースポーツや航空分野と強いつながりを持ち、プロフェッショナルに向けた高機能な時計を多数開発してきました。1985年にTAGグループと合併し、「タグホイヤー(TAG Heuer)」という現在のブランド名に。近年ではスマートウォッチなどの分野にも進出し、伝統と革新を融合させたブランドとして世界的に高い評価を得ています。
タグホイヤーの人気シリーズ紹介
タグホイヤーには数多くの魅力的なシリーズがありますが、その中でも特に人気の高いものをご紹介します。
カレラ(Carrera)
タグホイヤーの代表格ともいえるシリーズで、1963年に誕生しました。レース界にインスパイアされたデザインで、シンプルながらも視認性の高いダイヤルが特徴です。近年ではモダンなクロノグラフやスケルトン仕様なども登場し、ファッション性と機能性を兼ね備えた一本として男女問わず人気があります。
モナコ(Monaco)
世界で初めて角型の自動巻きクロノグラフとして登場した、革新的なモデル。特に、映画『栄光のル・マン』でスティーブ・マックイーンが着用したことでも知られています。レトロフューチャーなデザインと存在感あるフォルムは、今も多くのファンを惹きつけています。
アクアレーサー(Aquaracer)
スポーティーなダイバーズウォッチとして開発されたアクアレーサーは、防水性・耐久性に優れており、アウトドアやスポーツシーンでも活躍します。ビジネススタイルにも合わせやすいため、デイリーユースにもぴったりな万能モデルです。
フォーミュラ1(Formula 1)
F1レースと深い関係を持つタグホイヤーならではのエントリーモデル。スポーティーでカジュアルな印象が強く、価格帯も比較的手ごろなため、初めての高級時計として選ばれることも多いシリーズです。
タグホイヤーを売却する際の注意点
タグホイヤーは中古市場でも需要が高く、人気シリーズや限定モデルであれば高額買取も十分期待できます。ただし、買取に出す際には以下のポイントに注意しておくと良いでしょう。
付属品の有無が査定に影響
購入時の外箱・保証書・取扱説明書・コマ(ブレスの予備パーツ)などの付属品は、査定額に大きく関わります。特に保証書(ギャランティカード)があると、真贋確認がスムーズになり、評価が上がる傾向にあります。
定期的なメンテナンスの履歴が評価につながる
タグホイヤーのような高級時計は、長く使うために**定期的なオーバーホール(分解清掃)**が推奨されています。正規代理店や認定業者でメンテナンスを受けた記録がある場合は、プラス査定につながることがあります。
傷や不具合がある場合も諦めずに相談を
ガラスの欠けや動作不良がある場合でも、タグホイヤーは部品供給が安定しているため、修理前提で買い取ってくれる業者も少なくありません。完全動作でなくても、一度査定に出してみる価値はあります。
まとめ:タグホイヤーは、伝統と革新を備えた人気ブランド!
タグホイヤーは、モータースポーツとのつながりをベースに、高機能かつ美しい時計を数多く世に送り出してきた、スイスの名門ブランドです。その中でも「カレラ」や「モナコ」といった人気シリーズは、時代を超えて高い評価を受け続けています。
不要になったタグホイヤーの時計がご自宅にある場合、状態が良ければ高価買取も期待できます。売却を検討されている方は、信頼できる買取業者に依頼し、まずは無料査定からはじめてみてはいかがでしょうか。