TAG HEUER(タグ・ホイヤー)のプロフェッショナル2000シリーズの時計 WK1110 をお買取りさせていただきました!タグホイヤーの2000シリーズについてご紹介。

タグホイヤーの20年以上前の時計でも高価買取が出来る!?

今回は、タグホイヤーの2000シリーズの時計をお買取りさせていただきました。今から20年以上前の時計ではありますが、状態次第では高価買取に期待できることもあります。今回は2000シリーズの買取事情についてお話させていただきます。

タグ・ホイヤーの2000シリーズとは?

タグ・ホイヤーの2000シリーズは、タグ・ホイヤーの歴史の中で一番長い間売れ続けてきた人気のシリーズです。タグ・ホイヤーはスイスの時計メーカーで、1983年から2005年までずっとこのシリーズを作り続けました。そして2005年以降は、アクアレーサーという新しいシリーズに受け継がれました。

このシリーズは20年以上も作られていた為、色々なモデルが存在します。基本的にはクォーツ(電池式)のモデルが多いですが、中には機械式のモデルもあります。針が3つあるシンプルな文字盤のスタイルと、ストップウォッチ機能がついたクロノグラフのスタイルがあり、ケースの素材についても、ステンレスモデルや、ゴールドとのコンビモデルなどが存在します。金属ベルトのモデル以外にも革ベルトのモデルもあるなど、色々なバリエーションがあることも特徴の一つです。

2000シリーズの共通点としては、デザイナーであるエディ・ショッフェルがデザインした、200メートル防水のステンレス製のケースと特徴的なリューズ、ダイバー用の回転ベゼルが共通しています。ベゼルには小さな突起が付いていて、ダイビングのグローブをしていても使いやすいように工夫がされています。

ちなみに、エディ・ショッフェルは、タグホイヤーだけではなく、色々な時計のデザインにかかわっているデザイナーです。タグホイヤーのリンクやセルシリーズ、ブライトリングの時計デザインや、カルティエのサントスのブレスのデザインなど、特徴的なデザインで知られています。

2000シリーズのモデルについてご紹介。

クラシックでレトロな雰囲気が人気の2000シリーズですが、基本的な特徴は押えつつも、様々なバリエーションがあります。

WK1110

WK1110は2000シリーズの定番モデルのひとつです。ブラックダイヤルにデイト表示があり、ステンレススチール製のブレスレットが特徴です。1983年のシリーズ初期から販売しており、当時の定価は70000円程です。現在の中古市場の価格は、状態が綺麗なもので~50000円程ですので、今から30年以上前に登場したことを考えると、そこまで値が落ちていないとも言えますので、現在の人気の高さが伺えます。

WK1112

エレガントなシルバーダイヤルが特徴的なモデル。シンプルなデザインなので、フォーマルに使いたい方はこちらのデザインがおすすめです。

・WK2117

ブルーの文字盤が印象的なモデルです。こちらは自動巻きの時計となっており、中古相場もクォーツモデルと比べて若干高くなっています。

2000シリーズを高価買取するために気を付けるポイントとは?

タグホイヤーの2000シリーズを売るために必要なポイントがいくつかあります。そのポイントについてご紹介いたします。

ベゼルの状態はどうか?

この2000シリーズの特徴の一つにダイバー向けに作られた回転ベゼルがあります。このベゼルは、ダイバーが水中で経過時間を測るためのものであり、基本的には反時計回りにしか回転ないように逆回転防止装置がついています。

古い時計の場合、このベゼルが壊れてしまっている場合があります。本来回るはずのない方向に回ってしまったり、全く回転しなかったり、勝手に回り過ぎてしまったりと、症状は様々ですが、割と不具合は起きやすい箇所です。

ダイバーズウォッチとして使用する場合、回転ベゼルの故障は致命的ですので、ベゼルが正常であることが高価買取のポイントとなります。ただし壊れているからと言って、全く価値がなくなるわけではありませんのでご安心ください。

普通の時計として使用する場合、時計の機能的には問題はありませんし、壊れたベゼルを修理で直すことも出来ますので、その時計の状態を加味した価格でお買取りをすることが出来ます。気になった方は、まずは一度査定にお持ちいただくことをお勧めいたします。

付属品はあるか?

これは、2000シリーズだけではなく、時計全般に言えることなのですが、特に購入時にベルトを調整していた場合には、外したベルトのコマがあるか?は特に重要です。ベルトの調整で外したコマをなくしてしまった場合、別のだれかが購入した際にサイズの問題で装着が出来ない可能性があるからです。

また、コマだけではなく、箱や他の付属品など、購入時に付属していたものがすべてそろっていた方が高価買取に期待が出来ます。ただし、先ほども述べたように、付属品が無くて、本体のみの場合でもお買取りは可能ですので、その場合は是非当店までご相談ください。

時計の動作はどうか?

時計に関しては、動作しているかどうかも重要です。特にクォーツ(電池式)の時計の場合に注意したいのが、電池の液漏れです。電池が切れた状態で長期間放置していた場合、時計の中の電池が経年劣化によって液漏れを起こすことがあります。液漏れを起こすと、その漏れた液が、時計の機械に影響を及ぼして、最悪の場合壊れてしまうことがあります。

長期間動かない状態で放置していた電池式の時計の場合には、まずはただの電池切れなのか?液漏れが原因で機械が壊れているのかを見極める必要があります。前者の場合には、電池を交換すれば問題なく動くことが多いので、買取額に影響はありません。一方壊れていた場合、高額な修理代が必要になることもあり、その場合はその修理代分がマイナス査定となることもありますので注意が必要です。

お手元の時計が電池切れなのか?壊れているのか?どちらか分からない場合、私たちが見極めを行いますのでご安心ください。お持ち込みいただいた時計の中身を確認し、電池を入れて動けば、高価買取をさせていただきます。一方、動かなかった場合でも動かない状態としてお買取りできますので、ご希望の金額に合えばお買取りが可能です。

タグホイヤーを高価買取するならばALPSTOREにおまかせください!

ALPSTOREでは、2000シリーズのような少し年代が古い時計に関して特に買取額に自信があります。その理由について少しだけご紹介いたします。

2024年現在の時計の海外需要について

ALPSTOREでは、海外販路の豊富さを強みにしています。そして近年では特に、中古時計の海外需要が高くなっています。タグホイヤーの2000シリーズのような30年以上前に発売された時計についても同様のことが言えますがそれには明確な理由があります。

発売から長い時が経った時計は、年々状態の良い個体が少なくなっています。そしてそれは、日本以外の海外ではとても顕著です。なぜ日本以外なのか?というと、日本人は歴史的に見ても、物を大切にする文化が根付いているため、海外と比較すると例外的にも綺麗な個体が多く残っているとされています。

実際に、最近の円安の影響もありますが、良い状態の時計を求めて、遠く海外から日本にやってくる海外の方が増えています。ただし、日本にやって来られる海外の方ばかりではありませんので、ALPSTOREでは、そんな海外の方に向けて、日本の良い状態の商品をご紹介するという立場を担っています。

海外市場を視野に入れている私たちALPSTOREでは、日本のお客様からは、日本市場がメインの他社様と比較しても高い価格で買取することが可能になっています。他店で断られた時計などでも、海外の動向によってはお売りいただくことが可能かもしれませんので、是非一度、ALPSTOREに足を運んでいただき、査定をしてみてください。

査定は無料ですので、お気軽にご相談ください!